第136回関西形成外科学会学術集会

2024年(令和6年)　7月7日日曜日　9:00-16:30

場所　：　公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院 新館きたのホール（北野病院本館斜め向かい）
〒530-8480　大阪府大阪市北区扇町2丁目5番18号

会長　：　石川奈美子（北野病院形成外科）

会費　：　5000円

懇親会 ： 予定しておりません

ご挨拶

この度、第136回関西形成外科学会学術集会を７月７日北野病院きたのホールにて開催する運びとなりましたのでご挨拶申し上げます。

2020年3月13日に成立した新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言により、社会的には東京五輪の延期等、形成外科医としては待機可能な手術の延期要請など自粛を求められる事態が続きました。2023年5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行し規制前の状態に戻りつつあることを感じております。感染対策を講じた上で本学会を現地開催することと致しました。

特別講演には京都大学名誉教授であり一般財団法人LHS (ラーニングヘルスソサエティー)研究所代表理事の福島雅典先生に新型コロナウイルスワクチンの影響に関するご講演をいただく運びとなりました。

ランチョンセミナーでは、新型コロナウイルス規制中に延期されることが多かった乳房再建手術に関し近畿大学医学部形成外科学講座教授である冨田興一先生と大阪ブレストクリニックの矢野健二先生にご講演頂きます。また、第135回関西形成外科学会学術集会学術集会にて最優秀演題賞を受賞された大津赤十字病院の杉本龍志朗先生にもご講演頂くこととなっております。

本学会の開催日に行われる七夕（たなばた）祭りは、もともと日本で7月7日に「棚機（たなばた）」という行事が行われていたこと、奈良時代に中国より伝わったおなじみの織姫と彦星の伝説と、織姫のように機織りの技が上手くなる事に願いをかけよりすぐれた技術を授かるよう空に祈りを捧げる乞巧奠（きっこうでん／きこうでん）（「乞」は乞い願う、「巧」は巧みさ、「奠」は祭事という意味で「技芸の上達を願う祭事」）という行事に由来しているという説がございます。

貴重な症例を経験し知識に裏打ちされた確かな技術を積み上げることで、形成外科の手技がますます上達されるようお祈り申し上げます。

皆様にとって実り多き学術集会となりますよう、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

第136回関西形成外科学会学術集会　　会長
公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院形成外科　副部長
石川奈美子

一般演題（口演）募集

募集期間は終了しました

特別講演

講師：福島雅典先生

医学博士　京都大学名誉教授　大阪大学招聘教授　一般財団法人LHS (ラーニングヘルスソサエティー)研究所代表理事
タイトル：ワクチン接種後症候群：スパイクタンパク症(Spikeopathy) パンデミックについて
参加費：1000円（単位不要の方は無料です）

学会スケジュール

ランチョンセミナー
(アッヴィ合同会社アラガン・エステティックス インテグラル社)
演者１：近畿大学 医学部 形成外科学講座教授　冨田 興一　先生
演題：関西エリアにおける乳房再建の現状と再建の意義
演者２：大阪ブレストクリニック　矢野 健二　先生
演題：ラウンド型スムーズタイプのインプラントを用いた乳房再建
参加費：1000円（単位不要の方は無料です）